若いうちから続けてほしいスキンケアは「紫外線対策」光老化に気をつけて!日焼け止めをしっかり選んで紫外線対策をしよう!

プロの目から見た、若いうちから続けてほしいスキンケア。
今回は、美容師で敏感肌専用のスキンケアの開発にも携わる、株式会社PLAS Wamの代表取締役である嶋田純子さんに、今すぐ始めてほしいスキンケアについて伺いました。

光老化に気をつけて

エイジング世代のお肌のお悩み第一位は「シミ」といわれていますが、続いて「たるみ」と「しわ」となっています。
肌の老化の7割は紫外線による「光老化」といわれていて、光老化とは日光を浴びることによってひき起こされる「しみ」「しわ」「たるみ」「乾燥」などの皮膚の変化のことです。

光老化は紫外線を浴びた時間と強さに比例するので、若いうちからしっかり紫外線対策をすることをおすすめします。

紫外線を受けるとメラニン色素が多量に作りだされてしまい、肌の色がどんどん濃くなってしまいます。
メラニンはターンオーバー(肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組み)によって排出されますが、紫外線を浴び続けるなどして多量のメラニンが作られると、役割を終えたメラニン色素が肌の外に排出できず肌内部に蓄積され、しみの原因となります。
紫外線はさらに肌の奥深くにあるコラーゲンやエラスチンなどのハリ成分に影響を及ぼしたるみやしわまで引き起こしてしまうんです。
しみ、しわ、たるみを防ぐ為に重要なのは若いうちから
「紫外線対策をしっかりすること」
が重要です。

紫外線対策のポイントと日焼け止めの選び方

紫外線対策について日頃から気を付けることについてお話しましょう。

●紫外線の強い時間帯(正午前後がピーク)の外出をなるべく避ける
●日焼け止めを毎日塗る
●日陰を利用する
●日傘や帽子をかぶる
●衣服やストールなどで肌を紫外線にさらさないようにする

日焼け止め選びについてですが、日焼止めに表示されているSPFとPAという文字が気になる方も多いと思います。
まず紫外線にはUVAとUVB、UVCという種類がありますが、オゾン層に吸収されほぼ地表に届かないUVCは除き、私たちに影響の大きいUVAとUVBに関して説明いたします。

 

 

●UVAは肌を黒くする紫外線です。真皮まで届いて肌の老化を進め、しわ、たるみの原因になります。
●UVBは肌に炎症を引き起こす紫外線です。しみ、そばかすの原因となるだけでなく、保湿力を低下させカサつきやキメの乱れなどの悪影響をもたらします。

日焼け止めに表示されているSPFとはUVBに対する防止効果を示します。SPF2~50で表示。50以上だと「50+」となります。
PAとはUVAに対する防止効果を示します。「+」が多いほど防止効果が高まり、現在の最高値は「++++」となります。

選び方は少し難しいかもしれませんが、
SPFもPAも数値が高いものを選べばいいわけではありません。日焼け止め選びで大切なのは
「どのぐらいの時間、紫外線を浴びるか」ということ。
敏感肌や乾燥肌の方が数値だけで日焼け止めを選ぶと、肌に負担になり逆に肌トラブルを引き起こすことになりかねません。実際、敏感肌だった私ですが海に行く為、とにかく高い数値の表示された日焼け止めを選んでしまい逆にかぶれてしまった経験があります。
そんなことにならないよう、TPOに合わせた日焼け止め選びをしましょう。

●散歩やちょっとした外出などの日常生活   SPF10~20  PA++
●屋外での軽いスポーツやレジャー      SPF30以上   PA+++
●炎天下でのお出かけ、マリンスポーツなど  SPF50以上   PA++++
を参考にしてください。

また、朝たっぷり日焼け止めを塗ったからといって安心はできません。
汗や水、皮脂、タオルやハンカチによる摩擦で効果は少しずつ落ちていってしまいます。
こまめに塗りなおし効果を持続させましょう。

 

 

一旦できてしまったシミを消すには時間も高額な費用もかかってしまい、どんなに良い化粧品や医薬部外品を使用してスキンケアを丁寧におこなったとしても、紫外線によるシミの生成を予防することはできても出来てしまったシミを消すことはできません。
紫外線からお肌を守り、未来の美肌のために若いうちからのちょっとした心がけと日々の対策の積み重ねにより、大人美肌を目指しましょう。

[執筆者]

嶋田純子
Wam:hair & total beautyにてオーナースタイリストを務める。

 

[プロフィール]

 

株式会社PLAS Wam 代表取締役。
美容師になってからの重度の手荒れと、幼少期からの重度のアトピー性皮膚炎に苦しんできた経験を生かして、同じように肌の弱い方が安心して使えるスキンケア商品を目指して開発をおこなっている。

馬油を主成分とした敏感肌専用のスキンケア商品「COCOMAYU」

元記事⇒きれい研究所

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