冬場は髪のパサつきが気になる季節。やってしまいがちなNGケアを美容師嶋田さんに伺いました!

冬場は髪のパサつきが気になる・・・という方は多いと思います。
今回初めて株式会社PLAS Wamの代表取締役で敏感肌用のスキンケアの開発に携わりながら、美容師でもある嶋田純子さんにヘアケアについてお話を伺いました。

キューティクルにダメージが・・・水軟化に注意

髪が痛む原因は日常生活の中にたくさん潜んでいます。
その中でも絶対NGであり、ちょっと気をつけるだけでダメージを防げることについてご紹介します。
まず質問。
シャンプー後の髪は、毎日しっかり乾かして寝ていますか?
疲れて濡れたまま寝ていませんか?
髪の内部や根元までしっかり乾いていますか?
髪は濡れている時に「水軟化」という状態になっていて、物理的なダメージにとても弱くなっています。
引っ張ると伸び、切れやすい状態です。怖いですね・・・。
濡れている時の「水軟化」という状態ではキューティクルが開いています。
キューティクルは濡れると開き、乾くことにより閉じます。
キューティクルは、髪全体を覆い、さまざまな刺激から毛質内部(コルテックスなど)を守るためにすごくすごく大事なものなのです。

そのキューティクルがしっかり閉じていない状態のまま寝ると髪同士、枕やシーツの摩擦によりキューティクルがはがれやすくなってしまいます。
髪だけじゃなく、濡れている状態で寝ると頭皮に雑菌が繁殖する可能性もあり、ニオイの原因にもなります。
そしてさらに、パーマやカラー、トリートメントもとれやすくなってしまいます。
寝ぐせも付きやすくなるので、朝のスタイリングにも時間がかかってしまうことに。
髪が濡れたまま眠ることは、髪や頭皮にとってデメリットしかないのです。

こんなところにも気をつけて。やってしまいがちなNGケア

シャンプー後はしっかりとタオルドライをすることが大切です。
ゴシゴシとタオルを髪に擦りつけず、タオルで髪をつつみこんでポンポンと優しくたたくようにしてください。
その後はできれば自然乾燥ではなく、ドライヤーを使ってしっかり乾かすのがベスト。
ドライヤーの風を頭頂部から毛先に向かってあてることで、キューティクルが閉じてくれます。
また、濡れたまま髪をゴムなどでまとめるのもNGです。
濡れたままの状態でまとめてしまうと、髪の毛が乾きにくくなり、キューティクルが開いたままの状態が続いてしまうため、ダメージにつながります。
疲れてしまってお風呂上りに乾かす余裕がなく、すぐに眠りたいときもありますよね。
ですが美容師としては、美髪を維持するためには必ず乾かしてほしいと思います。
どうしてもというときは、朝シャンにしてしまうのもありかもしれません。
ただし、整髪料が髪に残ったまま眠ると、枕や寝具、肌に整髪料がついてしまい、肌トラブルなどの原因となることも…。
できるだけ、その日の汚れはその日のうちに落として、髪も乾かしてから眠りにつきましょう。

髪が濡れたままでいることのデメリットは思っていた以上ではなかったでしょうか。
髪のおしゃれを楽しむためには、ダメージを最小限におさえることが必要です。
疲れていても、ちょっと面倒でも、必ず乾かしてから寝るようにしましょう。

 

 

[執筆者]

嶋田純子
Wam:hair & total beautyにてオーナースタイリストを務める。

 

 

[プロフィール]
株式会社PLAS Wam 代表取締役。
美容師になってからの重度の手荒れと、幼少期からの重度のアトピー性皮膚炎に苦しんできた経験を生かして、同じように肌の弱い方が安心して使えるスキンケア商品を目指して開発をおこなっている。

馬油を主成分とした敏感肌専用のスキンケア商品「COCOMAYU」

元記事⇒きれい研究所

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